矯正治療の費用と種類

ブラケットと呼ばれる器具とワイヤーを用いて歯やあごの骨に適切な力を加え、理想的な位置へと歯を動かしていく治療法です。

以下のようなケースでは、このワイヤー矯正とマウスピース矯正を組み合わせることがあります。

• マウスピース矯正だけでは対応しきれない重度の症状
• 差し歯・ブリッジ・インプラントがある場合

今ある歯を守りながら、抜歯せず歯並びを改善する治療法です。健康な歯を抜きたくない、という方におすすめしています。

ただし、全員が非抜歯矯正で治療できるわけではありません。お口の状態によっては対応できないケースもあります。

当院では、患者さま一人ひとりのご希望を大切にし、抜歯と非抜歯それぞれのメリット・デメリットを詳しくご説明した上で、最適な治療計画を一緒に考えていきます。

前歯や特定の気になる部分だけを対象にした治療法です。

過去に矯正治療を経験し、歯並びが元に戻る動きが見られる方にも、この部分矯正を推奨しています。

ごく小さな矯正用のインプラント（ネジ）をあごの骨に埋め、それを利用して歯を効率的に動かしていく治療法です。マウスピース矯正やワイヤー矯正と併用して行うことを前提としています。

インプラント矯正は手術が必要です。とはいえ、人工歯根を用いたインプラント治療とは違い難しい手術ではないので、ご心配はいりません。

6〜12歳の、混合歯列期と呼ばれる時期にあるお子さま向けの治療法です。

子供用の透明なマウスピースを治療の各段階で交換し、徐々に歯を動かしていきます。動かす歯の距離が短いため、痛みが少ないのが魅力です。

また、装置が透明で目立たない点もインビザラインファーストのメリットです。装着していても気づかれにくいので、学校でからかわれる心配がありません。

お子さまにとって負担が少なく、受け入れやすい治療法と言えます。